ホテルの料理宅配サービス

ホテルの料理宅配サービスが人気急上昇中です。
このホテルの料理宅配サービスの先駆者は、大阪にあるリーガロイヤルホテル（大阪市北区）です。
リーガロイヤルホテルは、ホテイチ（ホテル１階の高級ホテル製食品販売店の通称）の先駆けとなったことでも知られていますね。
さて、ホテルの料理宅配サービスは、リーガロイヤルホテルが約１８０の商品を全国へ宅配する「Base21」と名づけた惣菜宅配を今年４月に本格的に開始しました。
ちなみに「Base21」とは、１日３食、１週間で２１食をこのサービスがカバーできる様な充実した商品内容を目指そうという意図で名付けた愛称です。
「家庭にホテルの味」がコンセプトです。
「Base21」では、シェフが監修した料理を新鮮なままパック包装して宅配便で全国の家庭に一品から届けてくれるのです。
リーガロイヤルホテルの味を日本全国で楽しめるようになったのです。
全国宅配可能なサービスは、ホテル業界初の試みです。
送料も日本全国（※一部地域を除く）へ一律630円で発送と良心的な価格になっています。
ホテルの宅配料理が届いたら、湯煎や電子レンジ等で簡単に温め盛り付けるだけでホテルの味を簡単に楽しむことができます。
ホテルのコース料理から、家庭ではマネ出来ない手の込んだメニュー、一流シェフが作る親しみ深い家庭料理、パン・ワイン・デザートまでもが、１品からでも購入できるため、特別な日はもちろん日々の食事にも気軽に利用できますね。
ちなみに、リーガロイヤルホテルの料理宅配サービスは、フリーダイヤル０１２０－６１８６８０（年中無休１０：００～１８：００）で問い合わせたり申し込みができます。
希望の時間帯に届けてくれます。
ホテルの料理宅配サービスは、ホテルオークラ東京は、7月から、ホテルオークラの料理を自宅で楽しめる宅配グルメサービス「Gourmet Restaurant──グルメレストラン──」を開始するなど数々の名門ホテルにも影響を与えています。
ホテルの料理宅配サービスは、お客の来店を待つ姿勢から、家庭へ攻め入る積極的な商売への転換へとホテルのあり方を変えました。
高齢者や働く女性の増加などから多くの方の利用が見込まれることから、ホテルの料理宅配サービスはますます流行るのではないでしょうか。
 

食育サポートサービス『SMARTKIDS』（子供向け夕食宅配サービス）

食育サポートサービス『SMARTKIDS』が、日本初で登場しました。
今は、子供の食事環境に大きな問題を抱えています。
ある調査によると、朝食に限ると、３割くらいの子供が、まともな食事環境にないという、結果が出ているようです。
朝食抜きや、食べても、菓子パンやドーナツという甘いモノ系で済ますとか、牛乳やヨーグルトだけとか。
昼は学校給食で、それなりに栄養面等、考慮されていますが。
いずれにしても、夕食も含めた食事や生活のリズムを、規則正しくする事が難しくなってきているようです。
その要因の１つに、塾通いが挙げられるようです。
塾が始まる前に、コンビニやスーパーやファーストフードなどで、おにぎりやハンバーガー、焼きそばやジュースなどを食べる。
塾が終わって、家に帰っても食事が欲しくないから、食べない。
もしくは、食べても少しだけ。
育ち盛り、伸び盛りの子どもの脳と身体に、それに見合う必要な栄養分をを補給して、学力を上げることが困難になってきています。
そこで登場したのが、食育サポートサービス「SMART KIDS」（スマートキッズ）です。
15年にわたりフードコーディネーター育成スクールを展開し、約1200名の卒業生を送り出したジャパン・フードコーディネーター・スクール（＝JFCS、東京都中央区、三井琢雄社長）が手がける新サービスです。
育ち盛りの子どもの脳と身体に必要な栄養を補給し、学力アップにもつながるような多品目を盛り込んだ日替わりの弁当、または軽食を、無添加の惣菜を作る中食業者が製造し、安心・安全な食を提供するというコンセプトです。
お弁当のメニュー例としては、「発芽米と五穀米のご飯、鶏肉の野菜ロール、根菜たっぷり筑前煮、さつまいものレモン煮」などがあり、発芽米に豊富なビタミンB1で脳のエネルギーを補給し、栄養素「ギャバ」でリラックス効果を与え、根菜類をよく噛んで食べることで大脳を刺激、発達を促進するなどの効果があるようです。
料金的には、お手頃価格となっていて、このようなサービスが今後、増えてきそうですね。
 

高級チョコレート

高級チョコレートが、『贈り物』として、また『自分へのご褒美』として、若い女性を中心に人気が高まっています。
ベルギーのゴディバ(GODIVA）やピエールマルコリーニ（PIERRE MARCOLINI）、フランスなどの海外メーカーが1粒500円以上する商品を発売し、人気を博したことで、国内メーカーもアジア地域への輸出などを積極的に行い、ここ10年間の輸出額が6倍以上の成長をしています。
動脈硬化や脳梗塞を防ぎ、老化防止にもつながる抗酸化作用を持つポリフェノールを多く含むチョコレートの主成分であるカカオの健康作用に加え、有名ショコラティエやパティシエの日本進出で高級チョコレートに人気に拍車がかかっています。
高級チョコレートのメーカーとして人気が高いのは、前述のゴディバ（GODIVA）、ピエールマルコリーニ（PIERRE MARCOLINI）のほかに、フランスのジャン=ポール・エヴァン（JEAN-PAUL HEVIN）やロシアのモロゾフ（Morozoff）、国内メーカーでは北海道のロイズ（ROYCE'）などが人気が高く、ショップにはいつも長蛇の列が見られます。
さらに、インターネットを利用した通信販売などのお取り寄せも一般的になっています。
ゴディバ（GODIVA）は、タリーズ・コーヒー（TULLY'S　COFFEE）とコラボレーションし、6種類のチョコレートにタリーズのコーヒー・チケットがついた1,200円のバレンタイン・ギフトも発売しています。
高級チョコレートは、製造メーカーだけでなく、パティシエ（菓子職人）やショコラティエ（チョコレート職人）もブランドのひとつといえますが、有名ショコラティエといえば、テレビチャンピオンの洋菓子選手権で優勝したミュゼ　ドゥ　ショコラ　テオブロマの土屋公二氏や女優の川島なお美さんと結婚した東京ミッドタウンに店舗を構えるTOSHI YOROIZUKAの鎧塚俊彦氏が有名です。