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2009/09/18 (Fri)
家庭料理技能検定
家庭料理技能検定とはあまり聞きなれない言葉ですが、女子栄養大学生涯学習センターが実施している文部省科学省後援の料理の資格であり、略して「料検」とも呼ばれています。
この家庭料理技能検定は、美味しくて見栄えもよく栄養バランスの取れた料理を作ることを目的とし、家庭料理や日常の食生活における知識や技能を証明するために、昭和38年に「女子栄養大学料理技術検定」として始められ、昭和62年に「家庭料理技能検定」に改称されると同時に文部省認定資格になり、平成18年より文部科学省の後援資格となっており、実に40年以上の歴史がある資格です。
家庭料理技能検定には1級から4級まであり、2級以上はプロレベルであるとみなされています。
試験には食事計画や調理理論に関する知識を問う筆記試験と基礎実技や課題に応じた指定調理を行う実技試験の2種類があり、筆記試験と実技試験の両方に合格しなければなりません。
筆記試験あるいは実技試験のいずれかのみに合格した場合、次年度に再度同じ級を受験する場合に限り合格した試験は免除されます。
家庭料理技能検定の試験は年に1度、毎年9月下旬頃にあり、3級4級の試験は全国で、2級の試験は東京と大阪で、1級の試験は東京のみで実施されています。
検定料は、4級が9000円、3級が12000円、2級が15000円、1級17000円(平成19年)となっています。
家庭料理技能検定の受験資格は特にありませんので誰でも受験することができますが、栄養士、料理学校・料理教室の講師、ホームヘルパー、主婦などが多く受験しています。
また、最近は男性の受験者も増えてきているようです。
家庭料理技能検定の気になる合格率ですが、3級4級は75%前後、2級は25%前後、1級となると超難関で10%前後或いはそれ以下です。
女子栄養大学生涯学習センターでは家庭料理技能検定に向けたテキストや通信教育も用意されています。